専攻科決定までの経緯
海外留学か大学院か
学校で勉強したい。
ぼんやりとは思っていたけれど、はっきりとそう思い始めたのは、2022年1月頃。
数年間熱心に励んでいた韓国語の勉強も、もうすぐTOPIK最高級6級が取れる予定だったので(2022.7月現在5級。もう6級を取ってる予定だったけど、まだ5級笑)、だから、そこからの自分の方向について考えていた。
ちょうど、仕事が絶賛辛かったことも重なって(…)、そして思い至ったのが、「韓国の大学か、大学院で勉強したい」ということだった。
(今のコロナの時期なら、留学者数自体が少ないだろうし、マスクしてたら、年齢行ってるのが紛れ込んでてもバレないだろう、とも考えた笑)
ちなみに、語学留学という選択肢はなかった。あくまで語学はツールだと考えているので、韓国に留学するなら、史学科か、観光学科に行こうと思った。
(もっとちなみに言うと、通信という選択肢もなかった。あくまで通学「学生」になりたかった。)
2022.2月頃は、チェジュ大学(済州大学)に行きたくて、ひたすら募集要項を読み解いていた気がする笑。
(読みまくっていた、チェジュ大学の募集要項)
でも、冷静に考えて、このコロナの時期に海外留学するとは、どうも現実味がない。
それにわたしは、韓国語を勉強しているものの、諸々割愛、ソウルに住みたいとは、積極的には思わない…。
というか、チェジュ島(済州島)ラブなので、そもそもチェジュ島に留学、の一択。
でも、史学でいえば、チェジュで朝鮮史を研究するなら「流刑」だよな、と思えど、どうにも心躍らない。だって流刑…。
チェジュで盛んな「観光学」を学ぶ、とも考えたけれど、観光業に身を置き約20年、今更何を学ぶのか、という感もある…。
とかなんとか思い悩んでいるうちに、いつしか「日本で『韓国史』の勉強をするのはどうだろう?」と思い始めた。
しかし、また新たなる壁が。が。
日本で「韓国史」の勉強を専門的にしようとした場合、東大京大といったビッグネームな大学にしか、専門学科がないことを知る。
なんか、絶対無理ではないだろうけど、まあまあ無理な気がした。笑。
専攻科へのアプローチ
韓国史の研究をしたい、という軸はあった。そこからの比較文化への展開。
だから、韓国史の研究をしている大学教授について、ネットで調べまくった。
その方法は、シンプルに、東洋史学科のある大学のホームページをひとつひとつ見ていった。
どこに住むかは、もはや、何のこだわりもなかったので、全国の大学を見ていった。
そこから、朝鮮史の研究をしていらっしゃる先生を一人ひとりピックアップして、さらにその先生の研究分野を掘り下げて調べていく、という地味な作業だった。
でも、そもそも、朝鮮史の学べる大学自体が少ないから、そこまでの大変さはなかったよう記憶している。
この時、気にしたことは、「名誉教授」「客員教授」は選択肢から外そう、くらいだった。
まあ、言えば、わたしの場合、私の研究したいドンピシャの分野の権威の先生が、通学圏内の大学の客員教授をしていらっしゃる。
でも、ここに行っても、先生とは繋がれないよなあ(そもそも、恐れ多くて繋がれんわ)、とか思い、選択肢から外した。
同じく、実家から通学圏内の大学院にも、これまた、その研究をしていらっしゃる名誉教授がいらっしゃった。
こちらはゼミも存在していたが、名誉教授なので、こちらも大御所過ぎて、なんかもう、選択肢に入れるのもおこがましくて、と断念した。。。笑
ネットで、「講師」のゼミに入ると、その先が大変、という意見も見たけど、そこは正直あまり気にしなかった。
上に登ろうとするならそこは重要だと思うけど、わたしの場合、大学院進学は「生涯学習」な側面が強いので、講師の先生でも、ハマれば師事しようと思っていた。
とかやってるうちに、最終的に、やりたいことドンピシャの専攻の先生おふたりに絞り、さらに調べ(ネットで見れる限りの論文などを読んで)結果的に師事したい先生を選び、お話を聞きに行った。
とかいう流れだった気がする。
ちなみに、大学院を調べるのに使ったのは、こちらのサイト。
https://shingakunet.com/syakaijin/smp/
ご存知、スタディサプリ。複数大学の資料請求含めて、大変お世話になりました^^
母にこの決定を伝えたのが2022年3月10日なので、3月上旬にこの、行きたい大学を決める作業をしていたと思われます。
(ちなみにこれは、2/17現在の気持ち。そうでした。ぼんやりとした気持ちを行動に移したきっかけは、完全に仕事辞めたい、でした…笑)