教授へのコンタクトメール
教授へのコンタクトメールは、2022年4月頃に送りました。
まずは、(というか、今考えて最初にして最大の難関笑)、教授へのコンタクトメール。
知らない人(!)にメールを送るので、とてもとても緊張しました。
ネットにはコツやなんや色々書いてありましたが、結局は、人様のテンプレートに頼りました。笑。
とはいえ、私のような社会に出て年月の経つ受験生用のテンプレートは少なく、例があっても人文学系のものは無く(主に医療系が多い印象)、さらには、コロナ禍でのアポイントをどのように書けば良いか、という例もなく、、、
最終的には、(自己紹介)(メールを出した理由)(研究したいこと)(何故その分野を学びたいか)を中心に、仕事モード(!)で書いたので、これが正解かは分かりませんスミマセン。
メールの書き方、内容とポイント
参考にさせていただいたサイトやブログでは、主に「簡潔に」「わかりやすく」「失礼のないように」等書いてありました。
確かにそれらを参考にさせてもらいましたが、社会人をある程度の年数やっている人なら、普通に仕事モードでメールを書けば良いのでは、と思いました。
内容に関しては、いきなりメールを送ってきた人に対する、最低限の判断基準を記載しておこうと思いました。
【私の思う、最低限の基準】
-年齢、出身大学
-(私の場合社会人だったので)社会人としての経歴
-現在の住まい
-研究したいこと
-研究したいこと、その他関連に対する経歴
コロナ禍でのアポイントの取り方
コロナ禍だったので、いきなり研究室訪問を切り出して良いか、悩みました。
これは人によって本当に考え方も対応も違うので。
そのため、まずいきなり訪問を切り出さず、伺って良いかの許可を取ることにしました。
訪問OKの場合、日程調整というメールで、一度メールのやり取りが増えてしまい、お忙しい教授にその対応をしていただくのは本当に申し訳ないと思いましたが、そこは、「この時代だから仕方ない」と諦めました。
テンプレート
私もテンプレートに助けられたので、自分の送ったメール、具体的ワードを外したものを、貼っておこうと思います。
また、私の志望大学は、その学校出身者以外は、事前に研究科長に連絡を取ることが必要でした。
なので、【研究科長宛】と【担当教授宛】のメールを作りました。
どなたかの一助になりますように(๑・̑◡・̑๑)
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【研究科長宛】
タイトル 大学院進学のご相談につきまして
○○大学
○○研究科長
○○ ○○(フルネーム)教授
はじめまして。私、(自分の名前)と申します。
突然のご連絡を失礼いたします。
2023年4月から、○○大学○○研究科の修士課程進学についてのご相談をさせていただきたく、ご連絡いたしました。
私は現在、社会人として働いていますが、○○に興味を持ち、貴大学○○研究科に入学したいと考えています。
特に、○○に興味があり、○○先生のもとで、研究したいと思っています。
貴大学○○研究科を受験を希望する場合、○○学部の卒業生以外は、一度ご連絡の必要がある旨拝見しましたので、連絡をさせていただいた次第です。
そして本来なら、お伺いして○○先生とお話をさせていただきたいとお願いするところかと思いますが、このような時代でございますため、直接お伺いする事は可能なのか、叶わない場合はどのようにすれば良いか、併せてご教示いただければと思います。
お忙しいところ突然メールを差し上げ、大変申し訳ございません。
どうぞよろしくお願いいたします。
(自分の名前)
(自分のメールアドレス)
(自分の電話番号)
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このメールを送ったところ、研究科長より、担当教授と直接交渉してください、的なメールをいただいたので、以下のように担当教授にメールを送りました。
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【担当教授宛】
タイトル 大学院進学のご相談につきまして
○○ ○○(フルネーム)先生
はじめまして。突然のメールを失礼いたします。私は、(自分の名前)と申します。
(研究科長の名前)先生を通してお願いさせていただきましたが、このたびは、メール送付を許可していただき、大変ありがとうございます。
早速ではございますが、2023年4月から、○○大学大学院○○研究科の修士課程進学についてのご相談をさせていただきたく、ご連絡いたしました。
私は、○○年3月に○○大学○○学部を卒業後、○○業界で働いてきました。今は(都市名)で働いています。
2015年頃から○○に興味を持ちはじめ、独学ながら勉強したり、本を読んだりして知識を深めて参りました。
なかでも、○○に興味を持ち、「○○」に大変魅力を感じています。
そのため、ご縁があれば、(担当教授)先生のもとで、○○についての研究をしたいと思っています。
とは言え、これまで専門的に○○を学んだこともない私が、果たして先生のもとで研究をさせていただけるのか、自分自身でも疑問に思うところはあります。
○○について、本格的に勉強したいと考えておりますので、必要であれば、大学3年次からの編入等も視野に入れていますが、まずはどのような可能性があるのかを知りたいと思い、ご連絡を差し上げた次第です。
そして本来なら、お話をお伺いさせていただきたく、アポイントを取って訪問のお願いをするところかと思いますが、このような時代でございますため、直接お伺いしてお話をさせていただくことは可能なのか、叶わない場合は何か手立てがあるのか、併せてご教示いただければと思います。
お忙しいところ突然メールを差し上げ、大変申し訳ございません。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
(自分の名前)
(自分のメールアドレス)
(自分の電話番号)
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このメールを送ったら、担当教授から返事をいただき、そして無事、先生にお会いすることができました。
(メールを送ったのは、ちょうど、桜の満開の頃でした。)