チャンスの神様には前髪しかない。
最近の私は、仕事がとてもとても忙しいです。
まあ、本来の私はこんな感じでした。
本当に忙しくて、仕事しかしてませんでした。
ヲタクとの両立すら難しいこともあり、コンサート参戦日程も、一緒に行く友達に私のシフトを渡し、友達がそのシフトを見て、チケット交換してくれる、とかいう、そんな状態でした。(何の話笑)
人手不足のサービス業のシフト制勤務。リアルに朝から深夜まで働く。
コロナ前は、これが完全通常運転でした。
今もそんな状況です。
なので、そんな時に思う気持ちで、一気に、私が「仕事を辞めて大学院生になる」と決断したきっかけを書いておこうと思います。
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「いつか勉強するために、もう一度学生になって、思いっきり勉強したい」
そんな気持ちは、ずっと持っていました。
でも、まさか、この働き盛りの40代で、そんな決断をするなんて思ってもいませんでした。
定年まで働いて、老後に大学院か、留学したいな。そんな夢物語を、ぼんやり頭に描いていました。
それが、一気に現実味を帯びたきっかけは、完全に「仕事を辞めたい」でした。笑。
詳細は割愛しますが、人間関係で、まあまあハードな出来事がありました。もしかして、私、訴えられる?そんくらいのハードさ。(後に、私の濡れ衣は晴らされ、私の名誉も自ら勝ち取りましたが。‥。)
でも、その時の、会社の対応に不信感しかありませんでした。
何度も言う、この職業は天職と思い働いていたので、働ける限りはずっとこの仕事をするだろう、と思ってたし、特に今の会社は福利厚生もしっかりしているので笑(これ大切!)、仕事を辞めようと思ったことは、一度もなかった。最後(定年)まで働こう、と思ってました。
でも、その不信感をきっかけに、定年まであと20年近く、この会社で働き続ける自信は無くなりました。
同業の別の会社に転職、も2ミリくらい考えたけれど、きっとまた、やりがいはありながらも、忙しい日々は続く。
それよりも、仕事を辞めて次のことをしたい、と思いました。
今、自分がやりたいことは「勉強」でした。
「学生になって勉強する」という夢を、すぐすぐ実現させる気はなかったけれど、そこが決まっていたから、新しいことをやろうと思った時に、次の道は比較的早く決まったようにも思います。
チャンスの神様には前髪しかない。
っていうのは、きっとそういうことなんだと思います。
ピンチになった時、何かを始めたいと思った時、ある程度の自分の道、やりたいことを思い描いておけば、道を転換しようとするとき、すぐに対応できます。
なので、「自分がやりたいこと」を、いつもぼんやりでも考えていれば、チャンスの神様がやって来たとき、ガバッと前髪掴めると思います。
私もこれからも、やりたいことを思い描き続けて、チャンスの神様が前から走ってきたら、ガバっと前髪掴みます。
一緒にガバッと掴みましょう笑。