うえなら(うー의 나라)

2023年4月入学。社会人大学院生です^^

院試の勉強方法


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私の基本スペックとして、2019年10月頃から、毎日アホみたいに韓国語の勉強をしていた。

仕事のある日は1〜4時間程度、休みの日は6〜12時間程度。

ヲタクの趣味の対象が、アイドルから韓国語に移ってしまった形で、とにかく毎日アホみたいに勉強していた。

 

大学院入試科目は、「長文読解」と「専門分野」の2つだったが、長文読解は韓国語で受験ならすでにレベルに達していたので(TOPIK4級程度)、先生に「これまで通りの勉強をしていれば、特別な勉強は必要ないと思う」と言われた私は、本気で1か月前まで、専門的な勉強をしなかった。

 

いや、その関連の本は読んでいたし、フィールドワークも行っていたし、韓国語の勉強も毎日していた。休みの日は10時間のクレイジーレベルで続けていた。

 

そして、院試までいよいよ1か月を切ったくらいで(正確には、祇園祭が終わったので笑)、やっと院試(専門分野)の勉強を始めた。それが8月の初め。

でも、院試の勉強と言っても、特に文系に関しては、どのような勉強をすればいいのか、何の情報も無かった。ネットで「有料」ならあったぽいけど、お金を払うつもりは無かった(スミマセン)

なので、どうやれば良いのかわからないので、自分なりに考えて、以下のように行った。

 

•流れをまとめる

私の研究したいテーマ(朝鮮通信使)は、教科書的に流れや語句等をまとめてある本等はないようだった。それぞれ、先生達が、ご自身の得意なジャンル(旅程、書物、外交関係etc)について書籍を発表していらっしゃるが、もちろんそれは、教材的なものではない。

なので、「朝鮮通信使の教科書を作ろう!」をテーマにした。自分が「朝鮮通信使を他人に教える時の教材」を意識して、数冊の書籍を参考にノート整理を行った。

ちなみに、このノート整理がなかなか大変で、半月以上かかったので、「ナゼもっと早く始めなかった自分‥ナゼ1か月前で大丈夫だと思った自分‥」と、オノレを責め続けた‥笑。

(ノート整理については、ここで流れを正確におさえたかったので、頭にきちんと入るように、パソコンではなく、敢えて手書きにした。)

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•想定問題を作る

自分で想定問題を作って、それに対する模範回答も作った。

大学院に行き過去問も見たので、それも参考に想定問題は作った。

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ちなみに、自分が作った想定問題のうち、一問、ドンピシャ予想が当たったヽ(´▽`)/

まあ、設問も、私が提出した研究計画書に沿った問題を出題していただいていて、それはひとえに先生の優しさなのであるが、そんな先生の優しさに、イマイチキレのない(薄い内容)の解答を書いてしまったことは、ひとえに私の勉強不足、実力不足としか言いようがない‥。

緊張なのかなんなのか、名前と年号が全部飛んで、フワッとした解答だった‥(;ω;)詰めが甘すぎるわたし‥(;ω;)

(いや、思い出した。勉強後半になると、朝鮮通信使そのものより、雨森芳洲対馬藩儒者)と申維翰 (シンユハン/朝鮮通信使)の関係性に萌えどころを見つけたり、新井白石人間性(二面性)とか、そっちに夢中になっていて、最初に覚えたワードや年代はキレイに忘れてた笑)

 

まあ、思うにわたしは、2019年からずっと「勉強」をしてたので、それが役に立ったのかな、とは思う。

院試のために、確かに勉強はしたけれど、そんな、追い詰められるまでの大変さはなかった。

勉強する癖が付いてなかったら、こんなふうな軽い感じで大学院に合格できたとは思えない。

3年間、ただただ趣味で鬼勉していたことが、今回のことに繋がったと思うし、この道を選んだことにも繋がった、と思います。